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生きてく

パンプスについて

 

こんばんあいこ。中村です。

 

ふと靴棚を見ると今までどうやって生活していたか思い出せないほどに靴がなかったので、マルイに出向いて購入しました。

 

普段皆さんはどのくらいの価格の靴を買っているでしょうか。

私みたいな守銭奴は一足3000円以下に収めようとしますし、プリパラ筐体に恐ろしい額を突っ込んだりしないような乙女なら1万前後で見積もってるかと思います。え、それ以上…?

まあどちらにせよ、履き倒すものなら先行投資としてある程度のものを買うこともあるかと思います。

 

先述の通り私は歩ければいい、といった基準で靴を選んでいました。まあ大抵爪先が入って足首が締まっていれば歩けます。

 

パンプスを除いては。

 

パンプスはサイズが合ってても歩けない(痛くて)なんてことがザラにあります。今までパンプス絶対履きたくないマンだったので、スニーカーやデザインの可愛いローファーで逃げてきました。ただ、スーツを着るときばかりは仕方ない。逃げられない。

 

私は足の形状の問題でかかとが一切引っかからないので、パンプスを履く際はストラップ必須です。この時点で店頭に並んでるパンプスの半分が自動的に履けなくなる。悲しい。

 

かといってスニーカーで企業に向かうわけにもいかないので、幾年前に友人が勧めてたな〜という記憶を頼りに死んだ顔でマルイに向かいました。のですが。

中村「高くね?」

もちろん質相当のお値段ですし私が普段靴に金銭を使わなすぎるだけ。でも死ぬほど履くしな〜と思いシューフィッターさんと相談して購入。

 

結論:全然歩ける

 

今まで死ぬほど避けてたのにあっさり歩けた。私と同じカカトナシオンナは今すぐマルイに行ってラクチンキレイパンプスを買おう。

 

voi.0101.co.jp

ステマ。ヒール靴ってぱっと見どこで買っても同じに見えるけど、ヒールそのものの留め方とか構造で歩きやすさが全く変わる、らしい。

多分マルイに限らないんだけど、素材の固い靴はシューフィッターさんのいるお店で買うべき。フィッターさんにもよるけど、足のトラブルについてなら下手したら足の持ち主であるこっちより知識があるし、素材の伸縮性とかも込みで相談に乗ってくれる。安物ばかり買ってると、結局痛くて履かなくなっちゃって勿体ない。

足そのものの健康に関わることだしある程度お金かけた方がいいな〜と思いました。まあかければいいってわけじゃないんだけど。

 

あ、あとこれは男性なんだけどたま〜に就活生でスーツにローファー履いてる人いるよね。あれはNGだと思うんだけど、説明会とかでたまに見かける…。ローファー(loafer)は英語で怠け者って意味で云々…。(靴紐を結ぶ必要が無いから)

この前割と大事な局面で、企業についてまとめてあるノートを確認しようとしたら「ローファーに白靴下wwwwwwwwwww大草原不可避wwwwww」と一面に繰り返し書かれてました。

肝心の企業情報はほぼなし。殺すぞ。

恐らくこれを書いた座談会か何かで、目の前にいた男性が白靴下+ローファーのダブルコンボだったんだと思う。このようにあまり確認せずに慣れない服装で出掛けると関係ない人間に影響が出るのでできる範囲内で気をつけましょう。7割私が悪いけれども。

乙女について


こんばんあいこ。中村です。


先日図書館で借りた「乙女のトリビア」読了致しました。


乙女のトリビア (祥伝社黄金文庫)

乙女のトリビア (祥伝社黄金文庫)


内容は私が昔から大好きなロリィタブランドのルーツや原宿が今の街並みになるまでの経緯、香水の"パルファム"と"コロン"の違いなど本当に広範囲にエトセトラエトセトラ。

未だに貧乏人の私には手を出すのが難しい、それでも小さな頃からメゾンのサイトをチェックしていたMILKやJane Marpleの歴史を紐解いていく中で、私はお洋服が好きだなあと心から感じました。例え買えなくても、見ているだけで幸せになれる。


私が初めて原宿へ足を運んだのは8年ほど前。今と街並みはそれほど変わらず、クレープを片手に竹下通りを歩いたり、当時大ハマりしていたmetamorphoseやBABYのお店目当てにラフォーレに行ったりしていました。

それも、往復電車賃4000円をかけて。

当時月のお小遣いが6000円ほどだった(うろ覚え)のですが、まあろくに何も買えません。それでも満足でした。


そんな当時を思い返しながら読んでいて、8年くらいじゃあ根本的な趣味は変わらないなあと思いました。環境はだいぶ変わったはずなんだけども。


着るお洋服の趣味が変わっても、本当に好きなものは変わらなかったりするんじゃないかなあ。流石にティーンじゃなくなった今BABYを着るには勇気が足りないけれど、大きなドールを買って好きなお洋服を着せてあげたいという願望はあります。


三年前アルバイトしていたお店のお客さんで、自分が可愛がっているドールの写真をたくさん見せてくれたおじさんがいました。おじさん本人はペラペラのお洋服を着て、清潔感もあまりなかった記憶(ごめんなさい)。周りの人はそれを気持ち悪いと言っていたけれど、私はとても素敵だなあと思った。だってどうあがいても自分じゃ着れないじゃん。それだったら可愛い可愛いお人形さんに着せてあげたい。おじさんはとても自慢げだったし、写真のお人形さんは一種類だけじゃなくて、そこそこ値の張りそうなお洋服を何着も着せてもらってた。

そんな人形への愛を語ると死ぬほど長くなるので、今日はここまで。